幻想

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中学三年生の頃に、このはじめて行われた1125の日ってイベントに行ったんだ。電車で片道二時間半かけて行った。

チケットはニューシングルに挿入されてあったコードみたいなので応募できたはず。シークレットライブだった。そんな発表があったのは、地元のCD屋さんが潰れた直後だったかな、とりあえずわたしにはCDを買う術がなかった。通販だってやり方わからなかったので、隣県のおばあちゃん家に行った際におばあちゃん家の近くのツタヤでCDをかったんだ買ったんだ。その場でおかんのガラケー借りて応募をした。メールは当時iPod touchを持っていて家ではヤフーメール使えてたからそこに送って。

こうゆう出来事をふと思い出して、探すと出てきちゃうんだよな〜。

この日の会場は埋まらなかったんだ。彼らは初めての武道館もたしか埋まらなかったはず。だったけど、そうゆう悔しさをバネにする力が凄い。だから、今年もこうやって開催されてるんだろうよ。

 

それにしてもセットリストサイコー。インディーズの頃の音楽は青臭いというか、生臭い。擦り傷や切り傷が彼方此方にあるような音楽。

当時、すきなバンドマンは殆どブログを書いていて、それを読む事が大好きだった。ニコもボーカルの光村さんが今でもたまーにブログを書いている。何時からか、ブログのような文章を綴る場はツイッターに移り変わって行って、当初は好きな音楽を生み出す人が身近に、リアルタイムに感じられてヤベェと興奮してた気もするが、今となっては感覚を狂わされた気にもなる。し、何より寂しさがある。あんだけ綴られる熱い何かを読めていたけど、いまは読めることも少なくなってるからね。

そんなことを思い出してよく読んでたブログを改めて見るとしみじみしてしまう。光村さんの書くブログ好きだったな。人間臭くて。

その二度目?にやった武道館公演の日のブログのタイトルは「一生リベンジ」だからね。かっこいい。

 

ただのセンチメンタル。

 

この間のトモフとか知久さんとか、スッゲーもん見ちまった!!!!!とか思ってるのに、どこにもいかない思いすぎちゃうよな。

 

嘘のような夜だったな。幻想だ。

 

 

あと、きいてくれ。

またまた、凛ちゃんがわたしの元に降臨したんだよ。これを何という!

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